整理収納と出会う
- komariko1128
- 7月28日
- 読了時間: 4分
整理収納アドバイザーの昆真理子です。
私が整理収納アドバイザーになるまでの道のりを
つづっておりますので、もしよろしければ最初からお読みくださいね。
2014年、これまで住んでいた部屋が狭くなり (実際はものが多かっただけ)
引っ越すことになりました。
今度こそは絶対にスッキリした部屋で暮らしたい!
そう覚悟を決めた私は
参考になるものを求め
まずは本屋に向かいました。
片付けやインテリアの本を
片っ端からパラパラめくって
1冊の本と出会いました。

私好みのインテリア。
私が住みたいのはこの感じ!!
そう思って読み始めたところ
何回も出てくるこのワードに
私は惹きつけられます。
それが
「整理収納」
単純な私は整理収納を学べば
この本の著者のような部屋に
住むことが出来るんじゃないかと思ったわけです。
そこで近くで整理収納を学べる場所を探します。
ところが当時家の近くで
整理収納を学ぶには
資格取得の講座しか見つけられませんでした。
資格講座なのでお値段もします。
1日では済みますが6時間もかかります。
資格はいらないんだけど・・・
おまけに教えてくれる講師の先生が
とてもエレガントなイメージで
お宅の写真を見るととても素敵なんだけれど
ちょっと私とは趣味が違う。
どうしよう・・・
1回は整理収納の講座を受講しようと検討したものの
やめました。
けれどもその後も気になって仕方がなく
引っ越し1週間前に
整理収納アドバイザー2級認定講座を
受講することになりました。
物が増える原因
製作者の意図
物を置くにもお金がかかっている話し
4つの領域
スマイルマーク・・・
初めて聴く話に
今まで考えてこなかったことばかりに
目から鱗の連続。
興奮がおさまらない!

次の日から
引越しの荷物の詰め方が変わりました。
今まで特に気にせず段ボールに詰めていたものを
新居で使いたいかどうかを
考えるようになったのです。
そしてもういいかなと思う物は
処分することに。
引っ越し後は
動線や
物の使う頻度を気にしながら
ざっくり
物の置き場所を決めていきました。
引越しの荷物がある程度片付くと
今度は細かい部分の
整理収納に取り掛かりました。
いらない物は処分する。
物を区切ってしまう。
どこに何があるか分かるように
ラベルをつける。
仕事もしていたので
一気には進みませんでしたが
少しずつ家の中が変化していくのが
分かりました。
やったら変わっていく。
学んだことが成果につながって
どんどん楽しくなってきました。
私のもの
私が主に管理している
キッチンや洗面所のものなどは
きれいに整っていきました。
ところが、子どものものは
なかなか整理も進まないし
片付けてもきれいな状態をキープすることが
とても難しかったのです。

整理収納アドバイザーの講座を受けてから
半年以上が経った頃
たまたま参加した
味噌づくりのワークショップで
1人の整理収納アドバイザーさんと出会い
仲良くなりました。
後日その方が、私の家に遊びにきてくれたときのこと
娘が小学校から帰ってくるやいなや
そこから急に
学習机の整理収納が始まりまったことがあります。
そのアドバイザーさんがすっごく楽しそうに
娘と一緒に机の上を整理している姿を見て
”私もこれをやりたい”
と思ったのです。
これがきっかけになり
今までは自分の家がスッキリきれいになればOKだったのが
整理収納アドバイザーの
仕事をしたい!!
に変わったのでした。
整理収納アドバイザーの1級を取得すると
整理収納アドバイザーの肩書を名乗って
仕事をすることができます。
私も1級の取得を目指して講座を受講します。
そして忘れもしない
1級の試験の前日。
3人目の妊娠が分かったのです。
正直思ってしまいました。
何でこのタイミングに・・・
次の4月から息子は小学生。
子育ても少し楽になるだろうから
整理収納アドバイザーで
頑張ろうと思ったのに。
つづく
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