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片付けが苦手だった過去

更新日:7月22日

整理収納アドバイザーの昆真理子です。



私が整理収納アドバイザーになったことは


今思えば小さい頃から

ずっとつながっていたように思います。




小学生の頃から


住宅のチラシを見るのがとても好きで


間取り図を見ては



ここにグランドピアノを置いて~

階段はらせん階段に変えて~

私の部屋はここで~




妄想を膨らませているのが大好きでした♡





そんな子でしたから

小学校の頃の夢は



「インテリアコーディネーター」



部屋には興味があるものの

片付けは苦手。


毎日のように母から

「片づけなさい!」

そう怒られてばかりでした。


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そして中学3年のときに


両親が家を建てることになり

私も打ち合わせにも参加。




そこで私の憧れの職業である

インテリアコーディネーターさんと出会います。



「もしインテリアコーディネーターになりたかったら

建築士の資格を持っていると良いよ。」


とアドバイスを受けたことがきっかけで

今度は建築士を目指します。





大学でも建築学コースを選択し

建築を学びます。




そして

就活でも

住宅メーカーや建築会社を受けますが


時は就職氷河期もあったのでしょうか。




全敗




結局印刷会社で営業事務の仕事に就くことに。


仕事もそれなりに楽しかったのですが

インテリアや雑貨が好きすぎて

土日は雑貨の専門学校へ通っていました。



そして社会人3年目の24歳のときに

主人と結婚をします。



それまでずっと実家暮らしだった私。


家事は全部母任せ。




洗濯の仕方も

お風呂掃除の仕方も

1からのスタート。



生活が一変しました。




朝仕事に行って


家に帰ったらご飯が用意されていて

洗濯の心配もなく

掃除もされていることが

どれだけ幸せなことだったかと

思い知らされました。



とはいえ

まだ何とかなっていたのですが




子どもが生まれると

慣れない子育てが始まり



生活が激変!!



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なかなか泣き止まないし

寝たと思って布団に置くとまた泣くし



夜も2時間おきとか3時間おきに起きて


頭をがくんがくんいわせながら

授乳をして



育児書片手に

子供のお世話で手一杯!



当時は実家から徒歩2分の場所に

住んでいたので

両親にもかなりサポートしてもらっていました。




子どもが生まれて

今までになかった様々な感情が

私の中で湧きおこってきました。



両親に対する感謝の気持ち



そして


笑った!

お座りできた!

立った!



子どもの成長を感じ


とてつもない喜びや

嬉しさにもなることもあれば



どうして泣き止まないんだろう


早く寝てよー


思うようにいかないことも多く

途方にくれたり



夫の家事や育児の協力が

ほぼ皆無に感じ



辛さや苦しさも

これまでになく

感じた時期でもありました。


ree

私は元々片付けが苦手でしたが

私以上に片付けをしない、

片付けできない夫にイライラ。


夫はすぐに物は買ってくるのに

使っていないものを捨てない。

子どものものは増えていく。



当時住んでいた6畳二間のアパートは

家具やら物やらでいっぱいで



遊びにきた親戚に


「こんな環境で〇〇ちゃん(娘)かわいそう。」



そう言われてしまう始末。




グサッ!


グサッ!




突き刺さりました。




全然かわいそうだなんて思っていなかったし


心の中でひどいっ!と思いつつ




何も言い返せなかった。




その後は

今まであまり気にしていなかったのに

ママ友の家が気になる、気になる。




家より狭い家の人はいない。


みんなの家はもっと広くてきれい。





いいなー

どうやったら

こんなにきれいにしておけるんだろう。



どうしてこんなに広い家に住めるんだろう・・・





ママ友と楽しく笑って遊んでいたけれど





心の奥ではネガティブな感情が

渦巻いていました。



つづく。


 
 
 

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